最新鋭の機械設備とシステムで省力化・省人化を進め、作業者の負担や人為的ミスを最小限に抑え、安定した商品の供給に約立てています。
また、各機械メーカー・洗剤メーカーと協力し最新の情報を収集し、積極的に新しい設備や技術を取り入れています。
1.洗濯機
GⅢPF―10Lパルスフロー連続洗濯機(おしぼり工程)
品質の良いモノを効率よく生産する為に選んだ。パルスフロー連続洗濯機はおしぼり業界では日本初導入。
従来使用していたものに比べて、生産効率がアップし省エネ効果も生まれる。
洗剤は全て自動供給にすることにより品質の安定化に成功。
洗浄後は、TAPⅢ油圧脱水機により脱水を行う。
実際は量ではなく常に本質を大事にして常に綺麗なおしぼりを生産する為、導入しました。
バッチ式60kg洗濯機(清拭タオル工程)
従来から使用していましたが、洗剤投入を自動供給することにより品質の安定化に成功。
脱水後にパススルー乾燥機で完全乾燥を行い、微酸性混和水で最終の仕上げ工程に入る。
2.エアシャワー
包装作業場に入る前にエアーシャワーを設置し、作業室へ菌や異物混入を防ぎクリーンエリアとしています。
3.包装機
最新式包装機導入。従来機では二つに折る作業が必要だったが、最新式包装機は広げて置くだけと作業効率が高く、安定した製品が作り出せる。
包装作業場は食品衛生法の基準照度をクリアした照明の下で行われ、厳しい検査を経て出荷されます
4.洗剤
KLBW(ケンリースブルーウォッシュ)
GⅢPF10Lパルスフロー連続式洗濯機用洗剤。
洗剤メーカーと協力し独自に開発した弊社オリジナル洗剤です。
5.微酸性混和水(清拭タオル・保育幼稚園用おしぼり)
アルカリ性殺菌剤である次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)のphを微酸性に調整した、次亜塩素酸を主成分とする殺菌水です。
微酸性なので肌にも優しく優れた殺菌抗力と高い安全性を持つ殺菌水です。
次亜塩素酸ナトリウムに代表される塩素系殺菌剤は、pH値によってその状態が変化します。
アルカリ性の領域では次亜塩素酸イオン(OCl-)がほとんどで、中性から微酸性領域では次亜塩素酸分子(HOCl)が多くなります。
このイオンと分子を比べると、イオンより分子の方が約80倍殺菌力が強いことが知られています。
微酸性の領域にpH値を調整していますので、分子が含まれる割合が多く、殺菌力の強い水というわけです。
肌に直接触れる「おしぼり」への衛生管理には一番気を使っています。一般細菌はもちろん、大腸菌検査、黄色ブドウ球菌検査も実施しています。
また、厚生労働省の衛生的処理等に関する指導基準(環指157号)をクリアしています。
独自の製造工程を経た後に、人の肌に優しく、次亜塩素酸ナトリウムより殺菌力の高い「微酸性混和水」で仕上げるという念入りなものです。
微酸性混和水
アルカリ性殺菌剤である次亜塩素酸ナトリウム(食品添加物)のphを微酸性に調整した、次亜塩素酸を主成分とする殺菌水です。
微酸性なので肌にも優しく、優れた殺菌効力と高い安全性を持つ殺菌水です。
専門スタッフの技術躍進と製造に対する気持ちは全てに反映されています。
特化した技術力はクリーニング業の誇りとして、「クリーニング師」という免許も存在します。
洗うこと、洗浄することに対する気持ちから生まれる商品は、専門スタッフの向上心と努力の賜物です。
お客様のご使用済みのおしぼりを、スタッフが回収して引き取りに伺います。
仕分け作業
洗濯の質を向上させる為に返却されたおしぼりの汚れを見極め選別。
この選別作業が製品の良し悪しを決めます。
洗浄前タンブラー
大きなドラム(タンブラー)にふるいをかけ、付着しているゴミなどを落とします。
仕分け作業で取り切れなかったゴミや異物の除去
洗浄
最新の連続式洗濯機(10槽)で洗浄・殺菌します。
おしぼりを洗濯機に投入し、数種類の洗剤を使い分け洗浄します。
また、70℃以上の熱湯消毒はもちろん、次亜塩素により除菌・殺菌処理をほどこします。
脱水
油圧脱水機で適度な水分量まで脱水。
ちょうど良い水分量にするための脱水を行います。
仕上げタンブラー
再び大きなドラム(タンブラー)で仕上がった製品をほぐす効果と細かなゴミがある場合は除去をします。
ふるいにかけ包装室に送られます。
個包装
1枚1枚専用包装機で包装をします。
全品目視検査後、自動包装機にて製品化し、金属探知機を通って計数機へ送ります。
金属探知機
おしぼりは手や顔を拭く商品なので、万が一の時を考えて金属探知機を通過します。
最後に一本一本を丁寧に検品チェックをし、製品をまとめて包装していきます。
計数機袋詰め
1袋40本~50本単位に袋詰め。
包装した製品を専用ケースに詰め込んでいきます。
回収してきたスタッフが荷台に運び、またお客様の元へお届けします。